6/17名古屋大会 試合後コメント 大スギウラコール切り裂きジェイクがGHCヘビーV3 早くも「N-1全勝優勝」宣言
▼ハックスリー&サッチャーがGHCタッグ初防衛 “THE TOUGH”三度目の正直ならず
▼ダンテが“TLC"投入も…HAYATAがGHCジュニアV2
▼中嶋が全日本・宮原に一騎打ち要求
▼谷口が電撃『REAL』入り
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第1試合 6人タッグマッチ
モハメド ヨネ アレハンドロ 小澤大嗣 vs 齋藤彰俊 齋藤彰俊 吉岡世起 スタリオン・ロジャース
【試合後の吉岡&ロジャース】
▼ロジャース「ダイジョウブデスカ?」
▼吉岡「イエス、イエス」
▼ロジャース「一緒に組むことができる時、あなたの試合を見る時、いつも本当に光栄に思っています。そして、今日は勝利を上げることができたので、なおよかったと思います」
▼吉岡「これからいろんな引き出しを開けたり、試したりして、どんどんどんどんステップアップしていくんで、よろしくお願いします」
▼ロジャース「アリガトゴザイマス」
【ヨネの話】「やっぱりアッキーと組んでも戦っても、本当に熱くなれるんでね。今日、名古屋の地で。お互い名古屋ですから、戦えてよかったと思います。そして、小澤がいい感じに来てるんで、ますます小澤から目が離せませんよ」
第2試合 シングルマッチ
Hi69 vs 大原はじめ
【大原の話】「金剛での自分の今があるのは、Hi69さんの存在がとても大きいです。今日はHi69さんに対しての感謝の一戦でした。負けられなかった。Hi69さんが前進し続けるように、俺も止まりません。Hi69さん、ありがとうございました」
第3試合 6人タッグマッチ
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 小川良成 藤村加偉 vs 清宮海斗 AMAKUSA スペル・クレイジー
【清宮の話】「G1開幕戦、辻陽太。ポッと出てのグリーンボーイ、日本でもメキシコでもベルトに挑戦させてもらえただけでしょ? 眼中にないです。清宮海斗の名前を使って、主役目指してください。Aブロック、SANADAしか見てない」
第4試合 シングルマッチ
鈴木秀樹 vs 谷口周平
【試合後の鈴木、谷口】
▼鈴木「時間はどんどん過ぎ去っていくのが変えようのない現実だから。それは誰でも等しく。武藤敬司しかり、それより若い人間もしかり、谷口周平もしかり。自分で手を取って、自分から手を出してきたんだから、彼は本気です。本物になりたいと」
▼谷口「俺はよくわかってる。わかってる。わかってるから、このTシャツ着た」
▼鈴木「本物に、REALになるために、REALでやる?」
▼谷口「もちろん。もちろん。一緒にREALになろうよ」
▼鈴木「何回も裏切ってきたけど、これが本当に最後だからな」
▼谷口「おお。最後だ、最後だ」
▼鈴木「自分で掴めよ」
▼谷口「おお」
▼鈴木「人にやらせるな」
▼谷口「おお」
▼鈴木「自分で行け」
▼谷口「おお」
▼鈴木「やれよ、ちゃんと」
▼谷口「わかってる、わかってる」
▼鈴木「OK。やろう」
第5試合 タッグマッチ
丸藤正道 Eita vs 稲葉大樹 小峠篤司
【試合後の丸藤&Eita】
▼Eita「おい、見たか? 最後、俺の先輩…丸藤先輩がアシストしてくれたから、勝つことができたよ」
※丸藤はあとからコメントスペースに現れると、素通りしながら
▼丸藤「お前、本当に信用できない」
※丸藤はそのまま歩いていく
▼Eita「ありがとう、先輩!」
▼丸藤「信用できねえよ! お前は信用できない」
▼Eita「おい、見たか。新旧NOAHジュニアの顔。どうだった? これ、あるでしょう」
▼丸藤「うるせえ、トラブルメーカー、この野郎」
▼Eita「うるせえよ!」
▼丸藤「うるせえ!」
※丸藤がきびすを返してコメントスペースに近寄ると
▼Eita「あ、ごめんなさい。すいません。すいません」
▼丸藤「先輩だぞ?」
▼Eita「すいませんでした。先輩です。僕の先輩です。お疲れ様でした。失礼します」
▼丸藤「うるせえ」
第6試合 6人タッグマッチ
ジャック・モリス YO-HEY タダスケ vs ショーン・レガシー クリス・リッジウェイ ダガ
【試合後のモリス&YO-HEY&タダスケ】
▼YO-HEY「今日、こうやって勝ったけど、明日の大阪大会がタッグのベルトを巡っての最後の前哨戦のわけで。明日の試合までにまだまだダガに対してわからないこと、対策しないといけないこと、いっぱいあるから。今日はそこに集中して、明日に備えたいと思います。でも、今日のこの勝ちは、今日帰ってきたこのジャックがいたおかげで、我々GLGは勝てたわけで。センキュー・ジャック」
▼タダスケ「センキュー」
▼モリス「また日本に帰ってこられて嬉しい。チャンピオンたちと一緒に組むことができて、しかも勝つことができたのはよかったと思っている。来週、後楽園ホール大会でも彼らは絶対にベルトを守るだろう」
▼タダスケ「OK。センキュー、センキュー。GLG!」
【試合後のリッジウェイ&ダガ】
▼ダガ「今、とてつもなく怒りが収まらない。あいつがこのチームにいたからだ。なんであいつが俺たちのコーナー側にいたんだ? あくまでもSTINGERは負けてない。あと1日、あいつらは絶対に終わらせてやる。病院送りにしてやるよ。そして、俺たちが絶対にベルトを獲る。俺たちこそが最高のタッグチームだと証明して、全てを俺たちが手に入れてやる」
▼リッジウェイ「NOAHはベルトを俺たちに渡すことになる。なぜかと言うと、ダガが言った通り、あいつらを病院送りにして、ベルトを返上せざるを得なくなるからな」
第7試合 タッグマッチ
潮崎豪 中嶋勝彦 vs 拳王 征矢学
【試合後の潮崎&中嶋】
▼中嶋「AXIZ、見ての通り、絶好調だよ」
▼潮崎「次の後楽園、シングルがあるけれども、このみんなの思い、このみんなのパワーを後楽園のシングルマッチ、対拳王に向けて、俺が必ず3カウント取ってやるよ」
▼中嶋「あと、金剛、世界タッグ。拳王、負けても自分の自主興行の宣伝、おかしいだろ。だから、NOAHがなめられるんだよ。いいか。全日本プロレス。俺が面白くて、スリリングな仕掛けをしてやるよ。7・15NOAH後楽園ホール、中嶋勝彦対宮原健斗、シングルマッチだ。決定だ」
――なぜそんな急に?
▼中嶋「まあ、最後まで聞けよ。なあ、健斗。久しぶりにリングで語り合おうじゃないか。時は来たぞ」
【拳王の話】「AXIZ、刺激がたりねーんだよ。6月22日、後楽園ホール、潮崎豪。もうテメーの体、ボロボロなんじゃねーのか? 6月22日、後楽園ホール、テメーとシングル。おい、潮崎豪。テメーを終わらせてやるからな」
第8試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合
【王者】HAYATA vs【挑戦者】ダンテ・レオン
【HAYATAの話】「これで休んでいた分、取り戻した。次は外の世界に目を向けていく。外国人選手、この前、祭りで戦ったベルトを持っているヤツら、そういうヤツらとやっていきたい」
第9試合 GHCタッグ選手権試合
【王者組】サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー vs 【挑戦者組】マサ北宮 稲村愛輝
【試合後のハックスリー&サッチャー】
▼サッチャー「やったぞ。ベルトを守って、まだ俺たちがチャンピオンだ!」
▼ハックスリー「初防衛に成功した。挑戦者の頭をマットに沈めてやったんだ!」
▼サッチャー「俺たちはまだまだ強くなる」
第10試合 GHCヘビー級選手権試合
【王者】ジェイク・リー vs 【挑戦者】杉浦貴
【試合後のジェイク】
――改めて戦ってみて、杉浦貴というプロレスラーをどう感じた?
▼ジェイク「いろいろ言いたい言葉はあるんですけど、一言、やっぱり化け物だな。けど、今日タイミングが合って、その化け物から3カウントを奪えたということは、俺も化け物の仲間に、中に入ったんじゃないですかね」
――負けるんじゃないかというシーンがあったが、そこから逆転につなげられた勝因は?
▼ジェイク「執念ですかね。俺は負けられないんですよ。ここで負けたら、俺の計画全て狂っちまう。何のために全日本を出て、何のためにここを主戦場にしてるのか。勝ち続けないと意味がないんですよ。どんな状態であれ。そうすることで、見えてくる次ってものがやっと、やっとかすかに見えてきて。今日は本当にその大きな一歩ですよ」
――これで中嶋勝彦、丸藤正道、杉浦貴とNOAHを支えてきた人間を3人とも倒した形になる。次に見据えたのはN-1だったが、そこに向けては?
▼ジェイク「俺は何度も何度も言ってますけど、タイミングがよかったんですよ。タイミングが合っただけなんですよ。中嶋勝彦、丸藤正道、杉浦貴、この人たちから3カウントを奪えたのは、タイミングと一歩踏み出す……今まで持ってなかったハートがやっとできるようになって、作られて。それで奪えたものであって、俺はその感覚を忘れちゃいけないと思っているし、その感覚を持っていれば、次の計画であるこのベルトを持ちながらN-1全勝優勝をできるんじゃないかなって思っている。掲げるのはもっともっと上です」
――そのベルトを持ったままリーグ戦を制覇した人は今までいない
▼ジェイク「今までにいないからこそ価値があって、それができたら、もっと本格的にこの団体の舵を取れるんじゃないかなって。いい選手はたくさんいる。売り込んだたら、確実にもっともっと知名度が上がる選手もたくさんいる。あとはタイミングとハートと、そして工夫です」
――強さと歴史と覚悟というテーマできたが、次のテーマは何になりそう?
▼ジェイク「勝利ですかね、シンプルに。全勝と言っているんだから。勝つことだけに意味を持たす、という感じですかね」
【試合後の杉浦】
▼杉浦「負けた。負け。ジェイクは強いチャンピオンだったし、素晴らしいチャンピオンだと思うよ。俺が言うのも偉そうだけど。負けた。でも、俺のプロレスは、俺のプロレスの旅はまだまだ続くんで。今日は負けたけど、前を向いてまた歩いていくよ。まだまだ俺はここで終われないから。まだまだ」
――大スギウラコールが背中を押してくれたんだと思うが、どうだった?
▼杉浦「ありがたいね。一歩前に出れたし。まだまだ、まだまだいけると思うよ。本当にありがたい」
――ジェイク選手はいろんな人の覚悟が杉浦選手から伝わってきたと言っていたが、その言葉を聞いて感じることは?
▼杉浦「今まで23年やってくると、やっぱいろんなことがあって。いつの間にか、背負っているものもあったりしてね。それは家族でもあるし、23年もやっていると背負って。リングに立ったら1人のプロレスラーだけど、でもなんかやっぱこれだけやっていると、いろいろ乗っかってくるよ。でも、その重さは嫌な重さじゃないし、まだまだ俺は乗られても倒れないし。ありがとう。負け、今日は」